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【コラム】社会保険料負担額が小さくならないのか

厚生年金保険料の保険料逃れに関するニュースがありました。

海外法人悪用し保険料逃れ 都内のタクシー会社 数千万円追徴

「社会保険料の負担額が現状より小さくならないか」

というお悩みを頂くことがあります。確かに、スタッフ数が10人ほどのクリニックですと、
一番金額的な負担の大きい経費が社会保険料であるケースは多いです。

社会保険料は、通常、厚生年金保険料と健康保険料からなります。
このうち、健康保険料については、全国健康保険協会が運営する健康保険または、
健康保険組合による健康保険に加入することとなります。
例えば、東京では、全国健康保険協会か、東京都歯科健康保険組合に加入されることとなります。

厚生年金保険料と健康保険料は、標準報酬月額という数字を基礎として決まります。
スタッフのお給料が小さければそのスタッフの標準報酬月額は小さくなり、
逆にお給料が増えれば標準報酬月額も大きくなります。

このほか、社会保険の被保険者となるには一定の資格要件があります。

厚生年金保険の被保険者
健康保険の被保険者(協会けんぽ)

弊所では、これらの要件に則り、
適正な社会保険事務が行われるようご相談にのっております。